吹田警官襲撃拳銃強奪事件
先週末を騒がせた吹田の警察官襲撃、拳銃強奪事件の犯人が捕まった。
そして、その犯人の父親が直筆の書面をもとに弁護士を通じて名乗り出た。
色々な意見があると思うけど、僕はこの父親、
さすが一応は報道機関の一つである関西テレビの常務だけあって、マスコミ人としての最低限の矜持があったと
思いますよ。
この父親からの息子に似ているとい通報があったために
犯人は逃亡や次のアクションがかなり狭められた可能性があると思います。
世の中には自分の子供可愛さに、ひた隠しに隠す人が多いと思うのに、自分の息子をさらけ出す勇気は、ある種先日の元農水事務次官に似ている気持ちかと思います。
橋下さんがamebaで話していたが、
自分の子供が殺されるなんて考えてだけでもゾッとする。
同じく自分の子供が他人さまを殺めるなんて想像しただけでも地獄だと。
この関西テレビの父親も同じ気持ちだったろうなあ。
逮捕されて、この先一生後ろ指を指されるかもしれないけど、でも、何とかこれ以上の犠牲者だけは出したくないとの悲痛な思いだったのだろう。
本当に刺された警察官は何とか命だけは助かって欲しいとの思いでしょうね。
ただし、マスコミ、特にテレビ局に勤務しているなら、
弁護士とかに代弁させないで、今こそ顔を出して、記者会見して欲しい。
まずは、いつもマスコミがやっていることを自ら感じて欲しい。